運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1962-03-01 第40回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

経済的には、ガット三十五条は、そういう意味ではなかなかヨーロッパでは受け入れないでございましょうし、アメリカにおいては保護関税主義的なバイ・アメリカン、これも日本に対しては厳格に行なわれていくだろう。ILO八十七号を批准しないと、私ども日本の低賃金はどうしても避けられないのではないか。われわれだけでなく、ヨーロッパ自由労連の方々も、そういう見解でILO八十七号批准を見守っているわけなんです。

石山權作

1953-07-29 第16回国会 衆議院 外務委員会大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

つまりトルーマンからアイゼンハウアーにかわりまして、しかもよく言われておりますように、民主党は低関税政策とつておるが、共和党は高関税主義である、保護貿易国内産業保護政策をとる党であるということが言われておるのであります。過去の例はまつたくその通りでございました。ところが御承知のように、ただいまドルの偏在というものは、世界的の現象でありまして、ドルが全部アメリカに集まつておる。

黄田多喜夫

1952-11-29 第15回国会 衆議院 本会議 第9号

(拍手)  さらに目を世界に転ずれば、二大陣営の分裂と対立があるにかかわらず、民主主義陣営内において、米国はわが国に対して高率の関税主義をとらんとし、英国もまた輸入制限を行い、民主義陣営の二大通貨であるドルとポンドの自由交換は不可能であつて、その行き方がまつたく一貫性を欠いており、プレトン・ウツズ協定国際貿易憲章精神は、民主主義陣営内部においてすら失われんとしているのであります。

河本敏夫

1952-05-28 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第58号

アメリカ関税政策は、昔から共和党とそれから民主党におきまして、考えが相当違つておりまして、共和党は御承知のように保護関税主義であります。一九三〇年のホーレー・スムート法というのが共和党フーバー大統領のときにできました非常にきつい関税であります。これに対しまして民主党のほうは、昔から比較的自由貿易を称えております。

北島武雄

1951-11-15 第12回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

先ほど宮腰委員からも質問がありましたように、日本は大正十五年の関税定率法を一擲いたしまして、第十国会で改正いたしました趣旨は、高関税主義から低関税主義に移向したわけでありまして、こちらはいつでも最恵国待遇の受入れができるという状況に置かれるのにかかわらず、他の国からは、自国の特惠関税というような障壁を設けようという趨勢があります以上、なかなか日本国際経済の中の活動も容易でありませんので、ただいまのお

宮幡靖

1951-03-24 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第41号

ブレトン・ウツズ協定に基きますところの国際貿易憲章、これによつてハバナにおいて調印されました貿易関税及び貿易に関する一般協定通称ガツトと申しておりますが、これに参加する用意をもちまして、これらの精神を取入れまして、まず低関税主義をとり、従来ぜいたく品等に対する一〇〇%課税はこれを廃止いたしまして、ひたすら正常なる国際貿易への参加と、国内産業保護育成等に思いをいたしました点につきましては、ことごとくその

宮幡靖

1951-03-13 第10回国会 衆議院 大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

これらにつきましては、ただいまの低関税主義から生れました今回の税率には若干の疑問があります。具体的にいえば、化粧石けんが、かつて一〇〇%であつたのが今度三〇%から二〇%程度になつている。これは一体下げる必要があるのか。ジヤム、ゼリーというようなものは三〇%でありますが、旧関税は七〇%であります。

宮幡靖

1951-03-13 第10回国会 衆議院 大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号

ことに今回の低関税主義とつておりますものは、御承知のような国際貿易憲章に基きますところのギヤツトの制度から割出されたものでありまして、先ほどの田代委員の御質問に御答弁もありましたが、日本輸出品に対し相手国輸入関税を高率にかけて一つの報復的な関税政策とつた場合、かようなことは私ども考えておりません。

宮幡靖

1950-03-11 第7回国会 衆議院 通商産業委員会 第17号

これがために国内の乏しい資源に、長期の開発の努力を加えまして、せつかく掘り出しあるいは汲み出しましたる原油に対しまする、非常な圧迫になるのではなかろうかというようなことも考えられますので、この点につきましては、一応保護関税主義をとりまして、関税において調節することをいたしたい、ただいまこの点を交渉しております。

宮幡靖

  • 1